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J-POPがメインの日本においてメタルを売るには、メタルをお笑いに昇華させないといけないという思想の下で活動してきたバンド(でしょ?)。彼らの考えは見事に当たり、テレビでも彼らの姿を見ることが出来た。このメタルをお笑いとして勝負するという方法で成功したバンドは、Xも当てはまるだろう。曲のクオリティさえあれば、後は宣伝やリスナーの興味をどうやって引くか、が勝負どころとなるからね。曲のクオリティが備わっていても成功出来ないバンドは、その部分が弱いのだろう。個人的には曲の中の台詞を無くして貰いたいのだが、この部分こそがこのバンドのアイデンティティなのだろうし、一般リスナーが楽しめる部分なのだろうな。 |
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このアルバム、曲は決して悪くはないのだが、音が悪すぎる。この音では一般リスナーは聴かないのではなかろうか?3等はかなりの名曲なんだけど。ジャーマン・メタルやレーサーXみたいな部分がそこかしこのあるのだが、作曲者はドッケンやLAメタルが好きみたいだし。曲は解りやすいけど、このアルバムの背景は解りづらいな。何か悪い意味でFASTDRAWの2ndみたい。 |
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2はまんまストライパーのIn God We Trustじゃん。ブリッジの部分はこのバンド特有のメロディだけど、凄いな、このパクリ方は。せめてリズムパターンを変えればまた違った印象になったのに、リズムも酷似しているもんなぁ。11は管理人が初めて聴いたこのバンドの曲。しかし、こういうサウンドのアルバムが売れるってのも何だかなぁ。 |
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このバンドって曲のクオリティはジャパメタの中でも高い方だった。キャラも立っていたし、ライヴも良かったようだ。唯一でしかし最大の欠点はAnchangのVoだろう。このバックのサウンドの勢いに対抗出来ていなく、弱い。曲が良かったからVoの弱さが目立ってしまった。決して下手とまでは云えず、AnchangなりのVoスタイルは確立していたんだけど、線が細すぎて聴いていてツラかった。このアルバムに限ったことではなくね。 |
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ライヴ・アルバム。メタルのダサさをネタにして人気を取ったこのバンドもライヴ・バンドとしての実力はあったと思う。ヨーロピアンメタルとLAメタルとジャパメタがバランス良く混ざったサウンドが、一般リスナーに受け入れられることがミラクルだと思う。ライヴではI'm Aliveとかも演っているらしいので、そういうのも収録して欲しかった。 |
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アウトテイク集。下手なバンドよりは聴かせるが、やはり練り不足だ。アウトテイクだから当然だけど。もし復活するようなことがあったら、Voを代えて復活して欲しい。作詞・作曲のレベルは高かったのだから。 |
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4thシングル。このバンドの代表曲の一つ。というか、最もTV受けする曲。2はメガデスに誉められたといわれる曲。3は大層な名前を付けているが何のことはないただのカラオケ。 |
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テレビの歌番組で聴いて、早速買いに走ったシングル。かなり良い曲。しかしこのバンドの欠点はVoにあると思う。とにかく弱い。へなへなである。歌えるヴォーカリストだったら、と思うと残念でならない。せっかく良いバンドだったのに。 |
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6の映像処理に苦笑しつつも、相変わらずなライヴを見せてくれるこのバンドはジャパメタにとっては頼もしい存在だった。ただ、このバンドが頑張っても、他のジャパメタ系バンドには全く関係無いんだけどね。おまけの映像が馬鹿馬鹿しくってらしくって良いね。 |
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クリップ集。このバンドのクリップは凝っていて楽しい。一般人が考えるメタルの世界を映像でも伝えていて、自分達のことを良く理解している。自分達のこと故に理解していないバンドは結構存在すると思うけど、彼らは馬鹿の振りをしているけど頭が良いと思う。ソレにうまく乗せられて楽しんでしまえるのだ。また、こういうバンド出てきて欲しいな。 |